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『何かあったの？』

と涼矢が心配そうに聞いて来た。



『あ。ごめん‥えっとー‥


はい、これ。』

とチョコを涼矢に渡した。






『あ。ありがと！』

と涼矢が笑顔で応えた。







『‥‥それで、あのぉー』
モジモジしながら私は勇気を振り絞る様に、涼矢に伝えた。