「そっち…?」 『他に何があるんだよ』 「あ、ははははは…」 先生は前に遅刻したときに くれた缶ジュースだと思ってたみたいだけど あたしが今体の後ろに隠してるのは… 『何を隠してるんだ? 見せなさい!!』 「いやーーー!!」 『というか櫻井、夏バテなんじゃないのか!?』 先生はあたしから奪おうと追いかけてくるから、あたしも逃げてた 「嘘だもんっ!」 夏バテなんて嘘です。