『なに、櫻井ができるようになったら、その時点でやめるから』 「が、頑張ります…」 夏休みの日曜日、お盆以外のすべては'特別補習'となってた 『おう、がんばろうな櫻井』 って、また頭をクシャッとやった 「…うんっ」 あたし…なんか頑張れそうな気がする… それに、左之先生のこと 嫌いじゃなくなってる