「難しいですかね、タイプって。」
「あ、すいません。タイプ・・・しっかりした人ですかね。」
確か前こう答えたよな。
「しっかり?」
「・・・はい、あの・・・自分をしっかり持ってる人というか。そういう人がいいですね。」
「あぁ、なるほど。あ、でもわかる気がします。」
・・・何が?
俺はわかる気しないよ。
「KAIさんって年上の女の人っていうイメージがあります。勝手な私のイメージですけど。」
「そうですか?」
「はい、なんか今時の女の子・・・みたいのって苦手そうっていうか。」
・・・・・・ハズレてるよ、記者さん。
今時かはわかんないけど、逆に年下の子とやってるよ、俺。
この後もいろいろ聞かれて、その後全員でインタビュー受けて、この日の仕事は終わった。
今日はけっこー早く終わったから、曲でも作るかなぁ。
家に帰ってきてトイレ行ってから、パソコンの前に座って煙草に火を点けた。
「ワンッ!!ワンッ!!」
「んー?」
リーが俺の足元に寄ってきた。

