好きすぎた、たぶん。



「私来てよかったんですか?」


「大丈夫大丈夫。ここは俺しかこねぇからさ。詩織ちゃんも泊まってけばいいよ。」


「でも・・・」


「帰んなきゃまずい?」


「いや、そうじゃないですけど・・・」



そりゃ気ぃ遣うか。



メンバーとスタッフしかいねぇもんな、周り。



「俺らさ、この後打ち上げなんだよ、このホテルの中だけど。」


「はい。」


「いつ終わるかわかんないから、先寝てて?」


「あ、はい・・・でも、そんなに時間ないのにどうして・・・」


「どうして詩織ちゃん呼んだかってこと?」


「・・・はい・・・」


「会いたかったから。ダメ?」



俺がそう言うと顔を真っ赤にして、首を横にふった。



ハハ。



わかりやすいなぁ。