好きすぎた、たぶん。



「あの・・・私・・・」


「ごめん、詩織ちゃん。驚かせて・・・」


「いえ・・・」


「本当は今日詩織ちゃんといようと思ってたんだけど、あいつ来ちゃったし、仕事のことだっつーからさ。」


「はい、私帰ります・・・」


「マジ、本当ごめん。送ってくからさ。」


「いいですよ!!咲さん来てるのに・・・」


「いや送るだけはさせて。ね?」


「・・・はい。」


「ちょっと待ってて。」



1回リビングに戻って詩織ちゃんの荷物を持って、家まで送った。



「ごめんね、本当。」


「全然気にしないでください。」


「ライブ待ってるから。」


「はい!!頑張ってくださいね!!」



また笑顔を見せて詩織ちゃんは車を降りた。



車をUターンして家に戻った。