好きすぎた、たぶん。



ピーンポーン。



俺が使った皿を片付け終えたくらいで、いきなり家のチャイムが鳴った。



「可威さん、誰か来たみたいですよ・・・?」


「はぁ?この時間に?誰だよ・・・はい。」



非常識すぎません?



もうかなり遅いんですけど。



・・・って思いながらインターホンに出る。



「あ、あたし。」



よくよく考えればこんな時間に俺んちに訪ねてくる奴なんて僅かしかいない。



その僅かの中の1番来てほしくない奴が、カメラに映し出された。



「え・・・」



詩織ちゃんがカメラの映像を見て驚いていた。



そりゃそうだ。



いきなり芸能人来たんだもん。



しかも元カノだし。