「あの・・・可威さん。」
「ん?」
「1つ聞いてもいいですか?」
「いいよ。」
「何で今日、ここに来ようと思ったんですか?」
「詩織ちゃんがここがいいって言ったから。」
「そうじゃなくて、なんで私の行きたい所に行こうと思ったんですか?」
「んー、なんでだろう、わかんないけど、詩織ちゃんとデートしようって思ったからだよ。」
「・・・それがなんでか聞きたいのに・・・」
「言わなきゃダメ?」
「・・・ダメ・・・じゃないですけど・・・」
「詩織ちゃんといようって思ったからだよ。それじゃダメ?」
「ダメじゃない・・・です・・・」
自分で聞いてきたのに照れてる詩織ちゃんは、赤い夕焼けのせいなのか照れてるのか、すごく赤くなってるように見えた。

