好きすぎた、たぶん。



「昨日はお互い仕事の相手だからさ。知り合いって感じすらなかったよ。」


「そう。」


「ま、終わったらソッコー会いに来たけどね。」


「京子さん?」


「うん。」


「へぇ。」


「仕事の合間に俺の相手役のモデルにやきもち妬いてたみたいよ。」


「ハハ、相変わらずお前にベタ惚れだな。」


「みたいね。」



この日の仕事を終えて自分の車で家に帰って家の駐車場に停めた。



来客用の駐車場スペースみたいなとこがあるんだけど、ふとそこに目線が行くと何か見覚えのある車があった。



・・・なんだっけ。



誰か同じ車乗ってたんだっけかな。