好きすぎた、たぶん。



「違うの?」


「違うよ、30女だって言ってるでしょ?」


「30女は23男にやきもち妬いてくれないの?」


「妬いてほしいの?」


「別に?妬かないならいいけど。」


「・・・何それ。」


「ん?てっきり俺は撮影見てやきもち妬いたけどあそこでそれ出せるわけないから、終わって真っ先に俺んとこ来たんだと思ってた。」


「・・・・・・」


「あの人はあたしの男なんだからーって。いつも抱きしめられてんのはモデルじゃなくてあたしなのよーって。違ったみたいだね。」



からかい半分でそう言って煙草に火を点けた。



・・・と思ったら後ろから京子さんが抱きついてきた。