好きすぎた、たぶん。



「詩織ちゃんさ、明日学校休み?」


「はい。」


「あ、そっか、そうだよね。曜日の感覚なくてさ。」



この後、詩織ちゃんはまた夕飯作るとか行ってわざわざ買い物に行ってくれた。



リーちゃん連れて。



なんかわざわざ悪いな・・・



俺も一緒に行こうかって行ったら、お仕事しててくださいって。



帰ってきた詩織ちゃんはそそくさと夕飯の支度を始めて、俺は曲作りを続けた。



「出来ました・・・けど・・・」


「あ、うん、ありがと。」



曲作りを中断して、一緒に夕飯を食べた。



「なんか、ごめんね。」


「え?」