2人になった時に、俺はあの人の友達の弟じゃないでしょって見抜かれてて、京子さんは俺が金目当てだってことも気付いてた。
だけど、京子さんはその頃まだ社長じゃなかったけど、会社を作り始めてるところで、おまけに実家は金持ちらしくて。
ぜってぇ間違いねぇと思った。
そんで初めて京子さんとやった時、なんか衝撃だった。
俺はいろんな女とやってても、体の相性とかって考えたことなかったし、そんなもんねぇと思ってた。
でも、京子さんとして、相性ってマジであるんだって思えるくらい、合った。
京子さんも同じことを思ってたらしく、お互いやるには1番の相手になった。
しかも京子さんは俺にくれる金がハンパなかった。
飯を食わしてくれることはもちろんだけど、買ってくれるものの額が他の女に比べてハンパなかったし、俺は正直京子さんに依存した。

