好きすぎた、たぶん。



「うん。何か懐かしかった。あたしまであの街にいた頃思い出した。」


「そっか。」


「歌詞はなんか切ないけど、可威を考えて聴くと、なんかあったかくなれる曲。」


「・・・ありがとう。」


「頑張んなさいよ!!」


「はい。」



京子さんは電話を切って、仕事に戻っていった。



ありがとう、京子さん。



京子さんには、いろんな意味があるけど、感謝しかない。



「よし、帰るか。」



ワンコを連れて、帰宅した。