好きすぎた、たぶん。



果てた後、詩織ちゃんはやっぱり寝ちゃって、それを見てたら俺も眠くなって気付いたら朝になってた。



ベッドから持ってきた薄いシーツ1枚を一緒にかけて床で寝てしまっていたらしい。



夕飯も食ってないし、風呂も入ってねぇよ。



・・・何してんだ、俺。



何盛ってんの。



・・・盛ってんのかな。



別に今日するつもりなかったんだけど。



あ、昨日か。



♪~



リビングにある俺の携帯が鳴った。



あ、やばいやばい。



起きちゃうよ。



急いでパンツだけ履いて、リビングに向かう。