海辺で肩を寄せ合う二人。
「優衣、今日帰すつもりないけどいい?」
「ん。涼なら何でもいいよ」
静かに優衣はうなずいてくれた。





「いこっか」
海辺にたつ最高級のホテル。
さすがの俺でも泊まるのに結構頑張った。
芸能人が数多く訪れるらしい。
「ここ...雑誌で見たことある」
驚いてる優衣。
この顔が見たくて頑張ったんだよな。





「さ、どうぞ」
「ありがと」
うつむき加減からして優衣は緊張してる。
「優衣、お風呂入る?」
「一緒に!?」
「当たり前」





そのためにこんな広い部屋頼んだんだし。
風呂バカでけぇし。
「ひろっ!!」
目をきらきらさせる優衣はやっぱり女の子。
前よりもさらに痩せた体。
でもきれい。
きっとこの体系維持に相当苦労してる。





「ちょっ...涼!?」
いきなり後ろから抱きついたらかなり焦ってる優衣。
やべぇ...超可愛い。
俺って意外にSなのかも。





優衣のやわらかい肌が気持ちを高潮させていく。