『わぁ』

噂以上に綺麗な夜景を
私は覗き込む。

…………――祐希といつか

って私のおばかっっ!!


祐希には彼女が
いるんだからねっっ!!



『彼女がイル』
『大富豪の息子』



=私には釣り合わない

の方程式ができあがる。。

これで保ってる。
なんとか。

大丈夫、大丈夫。


祐希はただの
....
幼なじみ…………――

私が隣にいて見守ってやんないと
誰が見守るんだか(笑☆



そぅ言い聞かせ
心を軽くする…………――。。。

それより
もっと聞きたいコトがあったっけ



えーっと

『お父さん?』

『ん?』

『お父さんはお母さんに
 どんなプロポーズにしたか
 きいてない。長年。』