…………――。。 ぴとっ。 頬に冷たい感触が走る。 ゼリー?? 『朝から何も食ってないだろ。 たおれる。。』 …………――現実。 声がきこえる。 遠くない。 地下鉄が生暖かい風を 送って 私達の前に現れた。 『乗るぞ。』 …………――これだっけ?? 地下鉄を使用しない というか 自家用飛行機なんかがある祐希の 判断で地下鉄に乗るのは心配。 かといって 自分の判断じゃもっと 心配なんだけど。