「昂樹おはよッッッ♪
今から買い物行くんだけど
欲しいものある?
買っておくけど…」
いつからだろうな?
マリアは俺の名前を
呼び捨てで呼ぶようになって
毎日病室に来てた。
「はょ…眠いんだけど…」
そぅ言う俺にキミは言ったね
「話が噛み合ってないよ」って。
すっげぇ微笑みながら。
「んー…
じゃあお菓子買ってきて」
「何がイイ?」
「ポテチ」
「Ok」
しばらくして
マリアは買い物に出かけた。