先生を見ると先生も少し赤くなっていた。 「歩、俺のこと……好き?」 突然の問いに歩は即で何度も何度も頷いた。 「……嫌いなわけないじゃん!!先生はあたしを前に進ませてくれたんだもん。」 歩は力強く言った。 「それだけじゃない。過去のことがあっても強く強く抱き締めてくれた。過去に苦しむあたしに光をくれた、手を差しのべてくれた……。優しく接してくれた……。それがどれだけ救いだったか……。」 歩は先生をまっすぐ見つめ、言った。