あれ?あたしは何かを忘れてる気がするんだけど………。 歩は一瞬、そう思って、ハッとした。 “この続きは卒業したらな” 先生との、あの時の約束を完全に忘れていたのだ。 歩は身体が熱くなるほど、真っ赤に染まった。