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「えっ?!でも…//」



歩ちゃんの提案を聞いて少し恥ずかしくなった。



「いい機会じゃない♪みんなの気を引き締めるのにもいいし。

決まり!決行は明日!いい?恋美」


「うっ、うん」


私は歩ちゃんに押されつつ頷いた。




「じゃ、早速みんなに報告ね!」と言って歩ちゃんは音楽室のほうへスキップした。



なんだか嬉しそう…


でも…いつまでもウジウジ考えるよりいいかもしれない。


ありがとう…。歩ちゃん。



私は心の中で呟いた。