「あ、あの!//」 私は少し大きな声で言った。 みんなが注目して恥ずかしい…// でも…! 「聞いてほしいものがあるの」 「聞いてほしいもの??」 みんなが首を傾げた。 私は曲の伴奏のCDをセットしてマイクの前に立った。 みんなには私の前に座ってもらった。 「れみっち…もしかして……歌うのか?」 大貴くんが少し不安そうに言った。 「ぅん」 私は頷いた。