「わ、私こそ城戸くんが誘ってくれていろんなこと学べたし歩ちゃん達と知り合えたし。 そ、それに…」 城戸くんと出会わなかったら、この気持ちも知らないままだったもん。 城戸くんに出会ってから、私の世界が広がったんだよ。 少し慌てている私を見て城戸くんはフッと笑った。 「恋美。このライブ終わったら話がある」 ポンっと私の頭に手を置いて私の横を通りすぎた。 「き、城戸くんっ…」 『ギターのヨースケー!』 私と大貴くんの声が重なってしまい、城戸くんはそのまま舞台袖から出た。