「まっ、待って//」



こんな格好、恥ずかしいのに。




でも抵抗する間もなく私は控室に入ってしまった。













………………………。



無言で突き刺さるみんなの視線。



は…恥ずかしすぎる////




「れ、れみっち!かわいすぎッ!!!」


目をキラキラさせた大貴くんが私の手を握った。



「すっげー可愛いっ!!」



「ほ、ほんと…?」



「あぁ!」


大貴くんの笑顔を見て少し安心した。



“ゴトッ”



城戸くんが手に持っていたペットボトルが落ちた。




「城戸くん…?」


「洋介…」