歩ちゃんの声に私はゆっくり目を開けた。 「えっ……」 私はびっくりした。 鏡にうつった私はまるで別人のようだったから。 「恋美、可愛いっ!」 「歩ちゃん…凄すぎる」 メイクの腕も完ぺきだなんて… 「さて、みんなにお披露目しに行こっか」 歩ちゃんは忙しく私の背中を押して、みんなのいる控室も戻った。 「みんな!お姫様のご登場よ!!」 バーンと扉を開けて勢いよく言う歩ちゃん。