「わぁ~!海だ」 私は遠くに広がる海を見つめた。 海は青くてキラキラ光っている。 「恋美~!行くよ~!」 後ろから歩ちゃんの呼ぶ声が聞こえた。 「は~い」 私は歩ちゃん達の元に戻った。 「にしても晴れてよかったよな」 城戸くんが空を見ながら言った。 今日は快晴。海と同じぐらい綺麗な青い空が広がっている。 「早く海で泳ぎてー!」 大貴くんは「んー」として伸びた。