アタシには 親友と呼べる女がいない。 友達と呼べる女も 数が少ない。 それでも、今 こうして楽しく過ごしている。 女なんて、嫌い。 卑劣で小心者で。 何ごとも一人じゃ出来もしない。 ほんとにちっぽけなもの。 アタシには、女なんて 必要ない。 男に生まれたかった。 今まで、そしてこれからも そう思っていくつもりだった。