そこでゆきなは最終手段を使うことにした。

圭の前髪をかき上げ、キスをした。

Chu…

「んん~…」

「また唸ってるだけ?圭おきウワッ!!」

「起きてるよ?」

ゆきなは圭に引っ張り込まれたのだった。

「…///圭っ。顔近いッッ!!!!!」

「いーの。これからキスするんだから♪」

「へっ?んっふ…」

「朝から良い声☆」

「良い声とか言わないでッッ!!!」

「だってそのままじゃん。」

「あ、圭いつから起きてたの?」

「ゆきなが部屋に来たとき?」