次の日、ゆきなは10時頃圭の家へと向かった。

ピンポーン

玄関に来てくれたのはおばあちゃんだった。

「あら。ゆきなちゃん久し振りねぇ。元気にしてた?」

「うんッッ!!おばあちゃんは?」

「この前風邪引いちゃったけど今はすっかり良くなったわ。圭と遊ぶんでしょう?まだ寝てるから起こしてね。」

「うん。じゃあお邪魔します」

「どーぞ。」