夏休み初日、ゆきなはぐっすり寝て、起きる頃には10時をまわっていた。

両親は共働きの為、家にはゆきな1人だった。

仕方なく朝ご飯をあるもので済ませ、朝忙しかったのか、洗われてない食器を洗った。

少し掃除機をかけたりしたが、午後は暇でしょうがなかった。

ゆきなはどう過ごそうかぼーっとテレビを眺めていた。

『圭も今日は友達と遊ぶって言ってたし…』