そして…

「ゆきな…このままダメ…か?」

「えっ?」

「まぢでそろそろ限界なんだけど…」

「良い…よ。」

そうゆきなが答えた瞬間に圭はまたゆきなの唇をふさぐ。

「け…いっ。ここ…床っ。」

「確かに初めてはベッドがいいよな。」

ふわっ。

圭はゆきなをお姫様抱っこする。

「うわっ。恥ずかしいッッ!!!」

「暴れると落ちるけど?」

そう圭が言うとゆきなは静かになった。

そしてそのまま圭はゆきなの部屋へと階段を上っていく。