紙ヒコーキ~君に届け



俺は引き返し来た道を走った。


『俺、今奴らつけてっからすぐにお前も来い!場所はメールで知らせる』


「頼む裕弥っ」


「なんでっ…」


アイツはゲーセンに居たはずだ。


てか何で美幸が男と?
ただ遊んでるだけかも知れない。



[最近レイプ、多いらしい]


今日、裕弥の言っていた言葉が頭をよぎった


「くっそ…」


俺は全力で走った。

裕弥のメールを頼りにとにかく走った。

そして最後のメールに記されていた場所にたどり着いた。


そこは街外れにあった使われてなさそうな倉庫

人気が全く無い…

何か嫌な予感がする


「こっちだ流星っ」

裕弥が角に隠れて俺に手招きしていた。