ふと下を見ると、ここではあまりみない男の子がベンチで座っていた。 「誰だろ…。あの子。」 しばらく見ていると、こちらにも気づいたようだ。 「あっ…。」 手招きしてるみたい。 「何してるの?リンちゃん。」 「えっと…。下に男の子がいて…。」 「男の子?」 「あぁ!ソラ君?」 「ソラ?」