「え。。。アンタ誰だっけ?」 「ちょっと知り合いぶって、この場過ごそうとしてんでしょ!!」 きいろ。。。それはないでしょ。 「ホントに知ってるんです!俺、成美、葉月だよ」 「葉月?ホントに?えー久しぶり!」 「よかったー。思い出してもらって」 本当に知り合いらしかった。 メグ姉ほどのお金もちなら、海王に知り合いがいてもおかしくはない。 「メグ姉とどーいう関係なの?」 なんとなく聞いてみる。 「え。別に幼稚園時代の。ってかさアンタの婚約者じゃん」