「やっぱユリちゃんの剣道は、成美に似てるよ。上手、で強い。やっぱ負ちった」 よ 「その。。太田。。。先輩はすごく重い面で俺。。。や、私憧れます。。」 「ありがと。俺は中学からだから、そんなにうまくないんだョね」 けれど、黒板には中堅の欄に太田の名前が書いてある。 「突き。。。得意なの?」 「いや。。。最近習って。。。今マイブームというか。。。」 「そっか。もっとよくなるといいね」 礼をいい、防具をもって帰る準備をする。