彼は、寂しい人でした

愛される事に飢え
愛する事を知らない

そんな彼を愛した私は
最後まで彼を愛しつづける事が
出来ませんでした

そんな私から彼は
「要らない」の一言で
去っていったのです

それから数年後の
彼と私の物語……