私がそんな余韻に浸っていると 先生がドアから顔を出して 「置いてくぞ」 そう言ったものだから私はあわてて追いかける。 「待ってくださいよ~!」 「おせーよ」 「少しぐらい思い出にひたらせてくださいよ~」 「ひたってたのか」 「そうです!」