「熱…大丈夫か?」 「大丈夫ですよ」 気まずい空気を感じながらも一応会話は出来てる。 でもやっぱりどこか話ずらい。 「何度だったんだ?」 「38度7分です」 「高いな…」 先生は手に持っていた給食を近くの机の上に置くと 私の額にそっと触れた。