それが好きってことなのかもしれない。 でもそれを簡単に認めてはいけなかった。 なぜなら俺は先生で、明は生徒。 少なくとも卒業するまではその感情を捨てたかった。 ご飯を食べてすぐに明の家から出て 俺は学校に戻るため車に乗った。 そんな俺を明は玄関で見ている。 そのときの顔もまた寂しそうで帰ることが嫌になってしまいそうだった。 それでも学校に帰らなくてはいけない俺は 車をゆっくり発進させる。 結局明は俺の車が見えなくなるまで玄関に立っていてくれたようだ。