「え??」

「いいか、俺の好きにはちゃんと意味がある。口癖になんてなってねぇから。不安もなにもねぇよ」

「つ・・かさ・・・」


心を読んだかのように

わたしの聞こうとしたことの

答えを言ってくれた。


「なぁ亜美。」

「ん?」

「今日学校サボらね??」

「えっっ?!」


何言ってるんだっ

学校をサボる?!


「なーんか行く気にならねぇんだよなぁ・・・」

「そんなこと知りませーん。わたしは行くからね」

「はぁ?!」


はぁ?!

・・・こっちのセリフです。



「とーにーかーくっ行くの!」

「じゃ、俺私服で行こーっと」

「何言ってるの!!」


私服?!

制服でしょーが!!


「まーまぁ、いいじゃん?」


のん気に着替え始めた司。

バカですか・・・この人は・・・


「ま、行くからいいだろ?」

「そーゆうことじゃなっ」



ピンポーン