夢の彼方

その後、わたしは雑誌の取材を受けるため宿泊してるのとは別のホテルへと向かう。


子供たちは先に元のホテルへと戻り、わたしとレジーがいない間はホテルで待っていることになっていた。


ホテルの中にはいろいろなお店やゲームセンターなどもあり、外へ出なくても十分楽しめるようになっていた。


アメリカと違って、子供たちだけで外へ出てもそれほど危険はない日本だけれど、瑠加などはまだ小さく、やはり目が届いていないと心配なので、1人ボディーガードをつけ、ホテルの外には出ないように言い含めていた。


日本でも有名なファッション誌の取材。


当然取材中も写真を撮られるので、レジーが取材用に用意していた服に着替え、取材に臨んだ。


取材の内容は、仕事のことのみと限定していた。


プライベートなことについては、この後に収録予定のテレビ番組の中で話すことになっていたためだ。


取材の最中もレジーが傍にずっといて、プライベートな話題にならないよう注意を払っていた。


インタビュアーは若い女性記者で、時折レジーのことをちらちらと見ているのがわかり―――


やっぱりレジーほどの美形になると、どこへ行っても女性の視線を集めるものだと、わたしは妙に感心していた・・・・・。


「ありがとうございました。何枚か、写真を撮らせていただいておしまいになりますので」


30分ほどの簡単な取材だ。


特に問題もなく、スムーズに終わらせることができ、わたしはホッと胸をなでおろした・・・・・。