仕事が見つかった事によって、体は忙しくなると自然と、そう考える事も少なくなっていった。 けれど、やはり「バツ2」という現実が自分の中で引っかかっていて、どうしても受け入れる事が出来ずにいた。 どこへ行っても他人の目が気になる。 初めて話す人の反応が怖くていつも架空の話ばかりをしていた。 「私は2回離婚しています」だなんて口が裂けても言えなかったのだ。 パート先の店長には止むを得ず事情を話しておかなければならなかったが、そこでも私は本当の事を言えずにいた。