それを知った彼は微動だにせず、 「マジで?俺達、本当に結婚出来るの?」 なんて呑気に喜んでいた。 ――結婚か。 私はもう二度と同じ過ちを繰り返してはいけないんだ。 だから安易に決めてはいけない事。 こんなにも私とユウを受け入れ、家族になれる事を想像し、喜んでいる彼を目の前に私はこれからどうして良いのかわからなかった。