こんな事から周りの人たちは皆、私を「後先考えないで行動する」だとか「学習能力のない奴だ」とか言うのだ。 正直、私自身も全くその通りだと思う。 けれど、言い訳をするならば、私だって一応考えて行動しているつもりなのだ。 自分のことも、ユウのことも。 二人が毎日笑って楽しく幸せに暮らせるように日々考えて過ごしているつもりだった。 私は彼の子を妊娠していた。 たった一度きりのあの夜に―――――。