「定番の――です!!画質修正が半端ないんで詐欺れますよーー!!」 「搭載単語数が携帯の中じゃ1番多いんですぅーインテリぶれますよー!!!」 頑張って大声張り上げてると、吉野がこっちを向いてくれて嬉しい。 「うんっ!サエサエ様になってんじゃん」 「いやいや先輩面してもあんたも新人じゃん?」 「ばれたかっ」 「あはは」 笑うだけで幸せだ。 人見知りの吉野と話も盛り上がるし、だったらもうアタシら仲良しだよね。 会話はするとしても仕事の話ばっかりになっちゃう。