「えーそれどういう事!?知りたい知りたい教えて~!」 麻紀が駄々っ子のように、私の周りをうろちょろし始めた。 「言う、言うから……」 休日に兄の借りた本を返却しに行ったら、痴漢に遭った。 そしたらそれは、ただの痴漢ではなくて、逃走中の銀行強盗犯だった。 すると、突然本棚の上から信也さんが降って来て、痴漢と戦った。 危ない、と思った時に、私も空き瓶で応戦した。 ざっと、こんな事を話し終えると、四人とも唖然としていた。