「大丈夫ですか~?」 さっきの、やたら語尾を伸ばす司書だった。 倫子は、必死で首を横に振って答えた。 「あー、え~と……とりあえず、あっちの事務室で休む~? ちょと、落ち着こっかー……」 彼女が気を遣っている様子がはっきりと見えたので、 倫子は律儀に頷いた。