何となく……ほとんど何も喋らずに、 それぞれ注文した料理(ちっとも古代や恐竜とは関係が無く、 まったく普通のメニューだった)を食べ終えた。 私はデザートのシャーベットを口に運びながら、 店内の様子を観察していた。