だから、もし大事な妹の将来を任せるとしたら、 こんなに理想的な人物はいないかもしれない。 だが……。 「微妙です」 俺は、たっぷり考えてから答えた。 「確かに、『先生だから』って安心に思う気持ちは、たくさんあるんです」