私の中に、ぽんとアイディアが浮かび上がった。 うん、断る理由としては充分だ。 しかし、兄が笑顔で言った。 「それがなー、次の日包帯だらけのそいつらが、 先生にペコペコ頭下げて体育教官室に謝りに来てたんだ。 着崩してた制服もきっちり戻してな」 「………」